Blog

前回に続き、引越しから業務暫定スタートまでの写真をお送りいたします。

搬入出

引越しは、撮影で時々世話になる車両会社から1往復Rs.800でインド製のピックアップトラックを借り、ドライバーを雇って作業しました。
スコールに邪魔されながらの作業でしたが、なんとか3日で全ての搬入出を終えることができました。

機材の設置

足踏み工業用ミシンは一台50~60kg、JUKI製オイルパン付きの工業用ミシンは乾燥重量でも100kg以上あり、設置にも一苦労です。
また、現在保有する機材は全て15~30年モノで、厳密な調整が欠かせません。


一見効率的とは言い難いかもしれません。しかし、近代的なサーボモーターやコンピューターを使ったミシンではないからこそ、その可動部の多くを職人自身が修理することが出来、ボロだからこその頼もしさがあります。

また、この手のJUKIミシンはその信頼性からインドや中国等、各地で旧モデルのリプレイスメントパーツが未だに製造されており、カトマンズのような「世界の最果て」と言っても過言ではない土地にもパーツが供給されているため、信頼して稼働させる事が出来ます。


設置が終わった後は、試運転を行いながら当たり出しを行い、同時に線香を炊き上げながら、縫製を司るビソカルマ神(ヒンドゥー教の鉄神=鍛冶と機械を扱う職人衆の守護者)に祈ります。



尚、予てからのスタッフの希望により、引越しに伴って出た廃材を活用して、ビソカルマとラクシュミ(豊穣の女神=商売繁盛)の神棚を作ることになりました。

次回へ続きます。

このエントリーをはてなブックマークに追加